メンズ化粧水コラム一覧 肌男なら押さえておきたい、男の肌の構造

 「仕事ができる男性は、肌のツヤが違う」なんて言葉もよく聞くようになりました。ビジネスマンにとって、肌は大切なセールスポイントになってきています。「スキンケア」や「エイジングケア」をするにあたって、自分の肌の構造を知ることは重要なことです。「どこに何があるのか」、「どんな働きをしているのか」、「どんな問題を抱えているのか」ということを学ぶことによって、自分が「何をしなければいけないのか」が見えてきます。「どうしてシワやたるみ、シミができるのでしょうか?」「どうして男性の肌の方が、汚れがつまりやすいのでしょうか?」「セラミドとヒアルロン酸の効果の違いは何でしょうか?」なんとなく知っていることと、まったく知らないことがあると思います。知っておくと化粧水を選びやすくなるでしょうし、日々のスキンケアに対する意識も変わってきます。今回は、男性の肌の構造を見ていきながら、その効果的な対処法について考えていきましょう。

肌は表皮と真皮からできている

真皮の構造

1.5mmほどしかない皮膚は、外側の「表皮」と内側の「真皮」に分けられます。真皮は表皮を下から支えているような状態です。真皮の構成としては、「コラーゲン」が張り巡らされており、「エラスチン」が繋ぎ合わせています。そして隙間を、1gでおよそ500gの水分を保持できるゼリー状の「ヒアルロン酸」が埋めているのです。コラーゲンとエラスチンは「肌の弾力」、ヒアルロン酸は「肌の潤い」に影響を及ぼします。さらに「繊維芽細胞」があり、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生成、古くなったコラーゲンなどを分解処理します。繊維芽細胞は、「紫外線」や「老化」によって弱まり、真皮を構成する要素の生成に障害が起こります。すると肌の弾力や水分がない状態になるため、「シワ」や「たるみ」となるのです。

表皮の構造

肌といわれて一番に連想されるのが「角質層」ではないでしょうか。皮膚の一番外側にあります。その厚さはわずかに0.02mmほどです。「角質細胞」がレンガ状に重なり、それらを「セラミド」を主成分とする「細胞間脂質」が接着させています。セラミドは細胞間脂質のおよそ半分を占めている保水物質です。肌の潤いを保持する働きを持っています。さらにバリアの機能も果たしており、雑菌などの異物の侵入や、水分の蒸発を防ぎます。ただし、セラミドは水にとけない成分のため、90%以上が水分である化粧水からはほとんど補充できません。セラミドは美容液から補充していくのが一般的です。また、化粧水は角層までしか浸透できないように決められているため、ヒアルロン酸の成分を含んでいても、直接真皮まで浸透してヒアルロン酸を補充することはできません。では、なぜ化粧水にヒアルロン酸が含まれているのでしょうか?その理由を探る前に、表皮の仕組みをもう少し見ていきましょう。
表皮はその他、「顕粒層」、「有棘層」、「基底層」に分けられ、さらに基底層の下には「メラノサイト」という細胞があります。

肌トラブルの原因

メラニンの働き

「紫外線」を浴びることによって表皮では、「活性酵素」が発生します。活性酸素は周囲の細胞にダメージを与える働きもありますので、そのダメージを抑えるため、メラノサイトは刺激され、「チロシナーゼ」の生産を活性化させます。チロシナーゼは、メラノサイトのチロシンと結合して「メラニン」が生まれるのです。メラニンは紫外線を吸収し、肌を守る働きを持っています。メラニンの働きによって、私たちは表皮より内側に紫外線の影響を受けることを防いでいるのです。そして働きを終えると、メラニンは角質細胞と共に剥がれ落ちていきます。しかし、メラニンが異常に発生したり、角質細胞の蓄積と共に肌に残ることで、色素沈着が起こります。これが「シミ」の原因のひとつです。

ターンオーバーの仕組み

そもそも表皮には、新しい細胞が生まれ、古くなった細胞は剥がれ落ちていくというサイクルがあるのです。基底層では、絶えず細胞分裂によって新しい表皮細胞が生まれます。こうして古くなった細胞は有棘層、顕粒層へと押し出されていき、最終的に角質層に出ます。そして一定期間溜まった後で剥がれ落ちるのです。これを「ターンオーバー」と呼びます。20代だとこのサイクルが4週間ほどですが、老化によって40代以降になると倍の期間がかかることになるのです。ターンオーバーが低下すると、本来であれば輩出されるはずの角質細胞が蓄積し、角層が厚くなり、「ニキビ」や「肌荒れ」などの肌トラブルを引き起こします。また、メラニンが残り「シミ」の原因にもなるのです。ヒアルロン酸の成分を含んだ化粧水は、この「ターンオーバーを活性化」させる効果があるのです。「ビタミンC誘導体」の成分も同じような効果が期待されています。

まとめ

ここまで紹介してきたように、男性と女性の肌構造には違いはありません。大きな違いがあるのは、ホルモンの影響による肌質です。男性は水分量が女性の半分のために乾燥しやすく、さらにその乾燥を防ぐために皮脂分泌量が女性の3倍になります。皮脂腺の数自体は男性も女性も変わりないのですが、男性の方がより活性化されるのです。皮脂腺は頭と顔に集中しており、それが「テカテカ」、「ベトベト」の原因になります。皮脂分泌量が多くなると、毛穴が開きがちになり、汚れがつまりやすくなります。そのため男性のスキンケアでは「汚れを落とす洗顔」、「乾燥して皮脂分泌量が増えないよう、化粧水によって保湿成分を浸透させる」ことが重要になります。特に洗顔後は乾燥が急速に進みますので、それを補うために皮脂分泌量が増えます。そうなる前に、洗顔後すぐに化粧水をつけることがポイントです。化粧水でスキンケアをすることによって、「Tゾーンのテカテカ」や「Uゾーンの乾燥」を防ぐことができます。このように男性の肌を見ていくと、「保湿」のために化粧水をつける必要があり、「ターンオーバーを活性化」させ、若々しい肌を維持する「アンチエイジング効果」のためにも化粧水は大切な役割を果たしていることがわかります。日頃から「スキンケア」「エイジングケア」を習慣化していくことで、いつまでも魅力的な肌を維持することができるのです。「化粧水」「美容液」「乳液」の働きをまとめてしてくれる「オールインワン」のスキンケア製品がおすすめです。

 

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